2023.12.28

Scratchで共通コードを分解することの要約

marugotoyoten

cs50のYoutube動画「Scratchで共通コードを分解することの要約」について要点と要約をまとめました

３つの要点

要点１
話者は咳やくしゃみのためのブロックを作成し、回数を指定することでScratchがこれらのアクションを実行できるようにしました。
要点２
話者はコードを一般化し、新しい関数を作成して重複したコードを減らしました。
要点３
共通コードを分解することは、より複雑なプログラムの管理と読みやすさを確保するための貴重なテクニックです。

要約

Scratchでくしゃみと咳のためのブロックを作成する
話者は、Scratchにくしゃみの機能を与えたかったと説明します。彼らは「くしゃみ」というブロックを作成し、Scratchがくしゃみをする回数を指定しました。また、「咳」というブロックも作成しました。これらのブロックを使用することで、Scratchは各アクションの回数を指定するだけで咳やくしゃみができるようになります。

コードの一般化
話者は、咳やくしゃみのコードが非常に似ていることに気付きますが、唯一の違いはScratchが発する言葉です。彼らは「say」という三番目の関数を作成し、言葉やフレーズとその回数を受け入れるようにしました。彼らは咳やくしゃみのコードをこの新しい関数を呼び出すようにリファクタリングし、重複したコードを減らし、プログラムをより読みやすくしました。

共通コードを分解する利点
話者は、プログラムがより複雑になるにつれて、プログラム全体が複雑になるため、共通コードを分解することは貴重なテクニックであると説明します。これにより、更新が容易になり、読みやすさが向上します。プログラムを小さな関数に分解し、お互いを呼び出すことで、コードは洗練されても管理可能なままです。

最終結果
話者は、緑の旗をクリックして最終結果をデモンストレーションします。Scratchは3回呼び出され、3回くしゃみをするようになり、プログラムが正常に変更されたことを示しています。話者は、より複雑なプログラムの複雑さと読みやすさを維持するために、共通コードを分解する重要性を強調して結論付けます。

▼今回の動画