TED要約:「もしも?」と問いかけるコミックス
アメリカの漫画家、作家、エンジニアであるランドール・パトリック・マンローが「「もしも?」と問いかけるコミックス」について語りました。この動画の要点と要約をまとめました
スピーカー
ランドール・パトリック・マンロー
専門分野:ウェブコミック
経歴:ウェブコミック「xkcd」の創作者として知られる。2006年以降、ウェブコミックに専念して活動している。ウェブコミックのストリップをまとめた本の出版の他、『WhatIf?』、『ThingExplainer』、『HowTo:AbsurdScientificAdviceforCommonReal-WorldProblems』、『WhatIf?2』の4冊を執筆している。
3つの要点
- 要点1
光速の90%で野球を打つと、ボールは信じられない速さで移動し、周りの空気分子が逃げる時間がないため、ボールは分裂し、周囲の空気中で熱核融合の波を引き起こす。 - 要点2
Googleは約10エクサバイトのデータを保持しており、さらに5エクサバイトがオフラインのテープドライブに保存されている。このデータ量は他の組織よりもはるかに大きい。 - 要点3
Googleのデータサイズの推定を公表した後、Googleからの反応は予想外であり、パンチカードが届き、解読と方程式の解決が必要であった。最終的なメッセージは「コメントなし」というものであった。
要約
光速の90%で野球を打った結果
もし野球が光速の90%で投げられたら、ボールの速さによって壊滅的な結果になるでしょう。ボールは信じられない速さで移動するため、周りの空気分子が逃げる時間がありません。その結果、ボールは分裂し、周囲の空気中で熱核融合の波を引き起こします。この波はX線やエキゾチックな粒子を生み出し、ピッチャーズマウンドを中心としたプラズマの泡を作ります。ボールがホームプレートに到達すると、バット、バッター、プレート、キャッチャー、審判、バックストップなど、すべてが吹き飛ばされます。そして、明るい閃光と爆風が周囲のエリアを破壊し、最終的には都市を廃墟にします。
Googleのデータウェアハウスのサイズの決定
Googleのデータウェアハウスのサイズは秘密主義のため、正確にはわかりません。しかし、彼らの支出や電力消費、データセンターの広さなどから、保存しているデータの量を推定することはできます。推定によると、Googleは約10エクサバイトのデータを保持しており、さらに5エクサバイトがオフラインのテープドライブに保存されています。このデータ量は、他の組織(NSAを含む)よりもはるかに大きいです。同様の方法を使って、Googleのデータを保存するために必要なパンチカードの数を計算することもできますが、実用的ではありません。
Googleの神秘的な反応
Googleのデータサイズの推定を公表した後、Googleからの反応は予想外でした。封筒が届き、中にはパンチカードが入っていました。これらのパンチカードはパズルであり、解読と方程式の解決が必要でした。コードを解読し、方程式を解いた後、Googleからの最終的なメッセージは「コメントなし」というものでした。この神秘的な反応は、Googleの運営と情報開示への彼らの抵抗についての興味を増しました。
数学の力と質問の限界
数学は、見かけ上最もばかげた質問でも答えを導き出す力を持っています。数学を使って記号を操作することで、驚くべき答えが明らかになることがあります。しかし、数学では答えられない質問もあります。例えば、車輪と飛行能力を持つ人々を飛行機から区別する方法という質問は未解決のままです。それにもかかわらず、数学は多くの実用的で楽しい質問に答えを提供する力を持っていることは評価されるべきです。
▼今回の動画
編集後記
▼ライターの学び
物理の法則を学びました!
科学の不思議を感じました!
▼今日からやってみよう
今日からポジティブな考え方を実践してみよう!
ネガティブな思考からポジティブな思考に切り替えることで、より幸福な日々を送ることができます!