2023.09.28

TEDx要約:まだ歩かれていない道

marugotoyoten

英国生まれのオーストラリアの出版起業家、実業家、旅行作家であるトニー・ウィーラーが「まだ歩かれていない道：トニー・ウィーラーがTEDxQueenstownで」について語りました。この動画の要点と要約をまとめました

スピーカー

トニー・ウィーラー

専門分野:旅行ガイドブック
経歴:ロンリープラネットガイドブック会社の共同創業者で、妻のマウリーン・ウィーラーと共に活動。パキスタン、バハマ、カナダ、アメリカ、イギリスで育ち、同じ学校に2年以上在籍したことはない。ウォリック大学で工学の学位を取得し、ロンドンビジネススクールでMBAを取得。クライスラー社のエンジニアとして働いていた。1972年にマウリーン・ウィーラーとヨーロッパを旅行し、1973年に初の本「安くアジアを旅する」を出版。これがロンリープラネット帝国へと発展し、2人の子供、タシとキーランをもうけた。1980年にはインドのガイドブックの出版により、効果的に倍増した。

３つの要点

要点１
バッドランドとダークランドへの旅は、私の興味を引き、ロンリープラネットのガイドブックを書くインスピレーションを与えた。
要点２
悪の枢軸を探索する旅は、ネガティブなイメージに反して、人々が友好的で歓迎してくれることを発見した。
要点３
予想外な場所での旅では、困難に直面する国々でも親切で歓迎してくれる現地の人々に出会い、深い印象を受けた。

要約

バッドランドとダークランドへの旅
1972年、私が25歳の時、妻と一緒にヨーロッパ、トルコ、イラン、アフガニスタン、パキスタンを横断する信じられないような旅に出ました。アフガニスタンのカブールで車を売り、わずか27セントしか持っていない状態でシドニーに到着しました。この冒険が私の興味を引き、イラン、アフガニスタン、パキスタンなどのよりエッジの効いた暗い土地を探求するきっかけとなりました。この旅が私に最初のロンリープラネットのガイドブックを書くインスピレーションを与えるとは思いもしませんでした。

悪の枢軸を探索する
ジョージ・W・ブッシュが「悪の枢軸」という言葉を発した後、彼が挙げた国々を訪れたいという強い衝動を感じました。これらの国々の独特の文化を体験し、彼らの歴史的な場所を直接目にしたかったのです。そのため、イラン、イラク、北朝鮮を探索するために旅に出ました。途中、アルバニア、リビア、ビルマ、キューバ、サウジアラビアなど他の国々も訪れました。これらの場所に関連付けられるネガティブなイメージにもかかわらず、私は人々が信じられないほど友好的で歓迎してくれることを発見しました。

予想外な場所で親切な見知らぬ人々に出会う
私の旅の間、予想外の場所で親切で歓迎してくれる現地の人々に出会う機会がありました。イランでは、ガイドが美しいフィンガーデンズに連れて行ってくれ、家族のように接してくれました。アフガニスタンでは、別のガイドがハズラト・アリの聖廟やバーミヤンの仏教遺跡など、国の驚異を私に見せてくれました。これらの国々が直面する困難にもかかわらず、人々のおもてなしは私に深い印象を残しました。

ダークランドの秘密を明らかにする
私の好奇心が私をパレスチナ、ジンバブエ、北朝鮮など、さらに興味深い場所へと導きました。北朝鮮では、プロパガンダや偽の展示物で満たされた国を発見しました。私の旅のハイライトは、北朝鮮と韓国の国境に立ち、緊張感と非現実感を体験した非武装地帯（DMZ）を訪れたことです。これらの旅は私の世界の理解を深め、これらのダークランドの秘密を解き明かすという私の欲望を燃やしました。

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