2023.12.12

写真とアイデンティティの探求という私の旅

marugotoyoten

プリンストン大学のYoutube動画「写真とアイデンティティの探求という私の旅」について要点と要約をまとめました

３つの要点

要点１
ウェンディは写真への愛を再発見し、その意義を探求します。
要点２
彼女の卒業論文は、写真を通じたアイデンティティの探求と記憶の創造に焦点を当てています。
要点３
ウェンディは抽象的な政治的・経済的なアイデアを現実の人間の経験に結びつけ、他の人に共感しやすくします。

要約

写真への愛の再発見
プリンストン大学の学生であるウェンディ・リーは、写真との個人的な旅を共有しています。彼女は、自分のレンズを通して何を捉えたいのか、芸術形式への情熱に疑問を抱いた時期について反省しました。内省を通じて、彼女は写真への愛を再発見し、それが価値あるものにする要素を探求します。

アイデンティティと思い出の探求
ウェンディの卒業論文は、写真を通じた自己発見と記憶の創造のプロセスに焦点を当てています。彼女は自分自身の家族の写真に深く入り込み、それが彼女の写真への愛と移民の家族とのつながりの鍵であることに気付きます。彼女の背後にある展示は、この旅の具現化を表しており、彼女自身のアイデンティティと家族のアイデンティティを理解しようとしています。

抽象的なアイデアと現実の人間の経験
ウェンディのウッドロウ・ウィルソン学校での研究では、発展途上国における女性の役割を研究しています。これは彼女の視覚芸術プロジェクトとは関係ないように思われるかもしれません。しかし、彼女は両方の分野が互いを補完していると考えています。彼女は、経済改革や移民などの抽象的な政治的・経済的概念が現実の人間の経験に根ざしていることを強調しています。ウェンディは、理論と現実の間のギャップを埋め、自身の研究を実際の人々の生活につなげることを目指しています。

遠い概念を身近にする
ウェンディは、彼女の個人的な写真が最初は一般のアメリカの学生にとって遠くて馴染みのないものに見えるかもしれないと認めています。しかし、人々がタイムラインを探索し、写真の中の繰り返しの人物を認識することで、彼らは捉えられた経験に共感し始めます。ウェンディは、このプロセスを通じて、見慣れない概念が視聴者にとって身近で意味のあるものになることを望んでいます。

▼今回の動画