2023.12.08

カーネギーメロン大学のエネルギーイノベーションへの取り組み

marugotoyoten

カーネギーメロン大学のYoutube動画「カーネギーメロン大学のエネルギーイノベーションへの取り組み」について要点と要約をまとめました

３つの要点

要点１
カーネギーメロン大学は、安全で信頼性の高い、持続可能で手頃なエネルギーに取り組むためのウィルトン・E・スコット・エネルギーイノベーション研究所の設立を発表しました。
要点２
カーネギーメロン大学の学際的なアプローチは、技術革新だけでなく、経済、組織、政策の解決策の重要性を認識し、エネルギー問題に包括的に取り組むことができる位置にあります。
要点３
スコット研究所の設立は数年にわたる戦略的な計画と開発の結果であり、シャーマンとジョイス・スコット夫妻の寛大な寄付により、エネルギーイノベーションの取り組みを拡大し、最先端の建物の建設を行うことができました。

要約

カーネギーメロン大学のエネルギーイノベーションへの取り組み
カーネギーメロン大学の学長であるジャレッド・コーエンとして、この重要な発表とシンポジウムへの参加者の皆さんを歓迎します。私たちは素晴らしい教員と寛大な支援者のおかげで、歴史的なマイルストーンを達成してきました。本日、私たちは安全で信頼性の高い、持続可能で手頃なエネルギーに取り組むための新しい大規模な研究所の設立を誇りに思います。この研究所は、エンジニアリング、コンピューティング、建築などの強みを活かし、エネルギー部門の技術革新に貢献します。

エネルギー解決のための学際的な協力
カーネギーメロン大学では、エネルギー問題の解決には技術革新だけでなく、政治、規制、環境、行動の要素も影響を与えています。そのため、新しい技術に加えて経済、組織、政策の解決策が必要です。カーネギーメロン大学は学際的な協力に優れており、この複雑な課題に取り組むために特に適しています。私たちの専門知識は技術に限定されず、この重要な問題に大きな影響を与えることができます。

エネルギーイノベーションへの戦略的な道筋
ウィルトン・E・スコット・エネルギーイノベーション研究所の設立は突然の出来事ではなく、数年にわたる計画と開発の結果です。2004年に行われた戦略計画の取り組みにより、エネルギーと環境がカーネギーメロン大学が取り組むべき重要な課題として特定されました。2008年にはスタインブレナー研究所の設立と戦略計画の改訂が行われ、エネルギーが大学の優先事項としてさらに強調されました。シャーマンとジョイス・スコット夫妻の寛大な支援のおかげで、私たちはエネルギーイノベーションの取り組みを大きく前進させることができるようになりました。

現在の成果と将来の拡大を祝う
ウィルトン・E・スコット研究所は私たちの大学の新しい拠点ですが、カーネギーメロン大学は既にエネルギー研究に積極的に取り組んでいます。私たちは教員や学生が既にこの分野で成果を上げていることを誇りに思っています。また、シャーマンとジョイス・スコット夫妻からの支援により、最先端の研究室が備わったシャーマンとジョイス・スコット・ホールの建設を開始することができました。この建物は学際的な研究を促進し、生体医工学部の新しい拠点となり、私たちのエネルギープログラムをさらに充実させます。

▼今回の動画