2023.08.28 2023.09.23

TED要約:ジョージ・ラモス

marugotoyoten

テレムンドのニュースキャスターであるホルヘ・ラモスが「ジョージ・ラモス: ジャーナリストが権力に挑戦する義務を持つ理由 (英語字幕付き)」について語りました。この動画の要点と要約をまとめました

スピーカー

ホルヘ・ラモス

専門分野:報道
経歴:キューバのオリンピックレスラー、メキシコ系アメリカ人のテレビニュースキャスター、プエルトリコの政治家、ブラジルのサッカーマネージャー、ウルグアイのサッカーコメンテーターなど、多岐にわたる経歴を持つ。

３つの要点

要点１
ジャーナリズムは人生の複雑さを反映すべきであり、単なるテープレコーダーになりたくない。
要点２
ジャーナリストは常に価値判断や倫理的な決定を下しており、公式のバージョンのみを報告するわけではない。
要点３
ジャーナリストには人種差別、差別、腐敗、人権侵害などの特定の状況で立場を取る責任がある。

要約

ジャーナリズムの責任
私はジャーナリストであり移民でもありますが、中立性、沈黙、恐怖心はジャーナリズムや人生において最善の選択肢ではないと考えています。中立性は、権力に疑問を投げかける責任を回避するための言い訳としてよく使われますが、必ずしも真実につながるわけではありません。ジャーナリズムは人生の複雑さを反映すべきであり、私は単なるテープレコーダーになりたくありません。

倫理的・道徳的な判断をすること
一般的な信念とは異なり、ジャーナリストは常に価値判断や倫理的な決定を下しています。公式のバージョンのみを報告するか、権力者に立ち向かうかといった難しい選択を迫られます。私は、メキシコで大統領を批判する私の報道が検閲されたために職を辞した経験を共有しています。この決断により、私は自国を離れてアメリカの移民となりました。

権力に立ち向かうこと
アメリカに到着した私は、検閲の恐れなく大統領を批判する自由を経験しました。しかし、アメリカ大統領選挙の取材を任された際には変わりました。候補者がメキシコ移民に対して侮辱的な発言をした際、私は彼に立ち向かうことを決意しました。記者証を取得し、質問をする試みをしましたが、拒絶され、ユニビジョンに戻るように言われました。この出来事は、憎悪や差別に立ち向かう力を実感させました。

ジャーナリストの社会的役割
ジャーナリストには、人種差別、差別、腐敗、人権侵害などの特定の状況で立場を取る責任があります。私たちは権力者とは反対側に立ち、彼らとの個人的な関係や友情を求めるべきではありません。移民でありジャーナリストでもある私は、今こそ中立性を置き去りにし、不正義に立ち向かう準備ができたジャーナリストが必要だと信じています。私は再び沈黙する勇気と明確さを持つことを願っています。

▼今回の動画

編集後記

▼ライターの学び

ジャーナリズムや人生において、中立性、沈黙、恐怖は最善の選択肢ではないと学びました！

ジャーナリズムは複雑さを反映すべきであり、私は単なるテープレコーダーにはなりたくありませんと思いました！

▼今日からやってみよう

今日から自分の意見を積極的に表現してみよう！

ジャーナリズムや人生において、中立や沈黙、恐れは最善の選択肢ではありません。中立は権力に疑問を投げかける責任を回避するための言い訳として使われることがあります。客観性は重要ですが、必ずしも真実につながるわけではありません。ジャーナリズムは人生の複雑さを反映すべきであり、私は単なるテープレコーダーになることを拒否します。自分の意見を積極的に表現することで、より豊かなコミュニケーションや社会の変革に貢献できるでしょう！