2023.09.12

TEDx要約:不治の病を克服する心理学

marugotoyoten

ボブカファロが「不治の病を克服する心理学」について語りました。この動画の要点と要約をまとめました

スピーカー

ボブカファロ

３つの要点

要点１
多発性硬化症（MS）という病気の診断を受けた。
要点２
非伝統的な治療法を探求し、水の治療と瞑想を取り入れた。
要点３
ライフスタイルを変えて、ヨガやトレーニング、健康な食事を取り入れた。

要約

診断と否定
40歳の時、右足がしびれる問題が始まりました。最初の頃、医師たちはそれがただの神経の圧迫だと思っていました。しかし、2ヶ月後、左目の視力が低下しました。専門家の診察の結果、私には多発性硬化症（MS）という病気があると告げられました。プロの音楽家として、これを聞くのは本当につらかったです。信じたくなかったので、無視して働きに戻ることにしました。症状は悪化していましたが、わずか6週間でした。

代替策の探求
私はMSを克服する方法を見つける決意をしましたので、非伝統的な治療法を調べ始めました。『水の治療』というものを見つけ、毎日たくさんの水を飲むようにしました。また、貧しい国ではMSの発症率が低いことに気付きましたので、その理由について考え始めました。私はプラシーボ効果の力について読み、自分のMSが消えることを想像するために瞑想を始めました。

新しいライフスタイルの取り入れ
RogerBannisterやNandoParradoのような素晴らしいことを成し遂げた人々に感銘を受けました。それで、自分のライフスタイルを変えることにしました。ヨガを始め、ストレッチやウエイトトレーニング、自転車に乗るようにしました。また、私の食事も鹿が食べるようなものに変えました。彼らの例に倣えば、私の病気の制約を克服し、回復できると思ったのです。

不可能を克服する
長年の努力と諦めない姿勢の結果、私は信じられないことを成し遂げました。2013年、脳や脊髄にMSの兆候が見られないという検査結果が出ました。私は自分自身のMSを治癒させたのです！再び歩けるようになり、はっきりと見えるようになり、チェロを演奏することさえできるようになりました。今日、私は幸せで充実した人生を送っており、決意と常識外れの考え方で何でも克服できることを示しています。

▼今回の動画