TEDx要約:見えないものから見えるものへ
メキシコ系アメリカ人のジャーナリストであるマリア・デ・ロウレデス・イノホサ・オヘダが「見えないものから見えるものへ」について語りました。この動画の要点と要約をまとめました
スピーカー
マリア・デ・ロウレデス・イノホサ・オヘダ
専門分野:ラテン系の問題
経歴:ラティーノUSAのアンカー兼エグゼクティブプロデューサー。FuturoMediaGroupの創設者、社長兼CEO。2022年、ピュリッツァー賞を受賞。さらに、PBSで放送された『AmericaBytheNumberswithMariaHinojosa:ClarkstonGeorgia』のエグゼクティブプロデューサーも務めた。2011年には、PBSのFrontlineで初めてラティーナが報道を担当し、移民の追放や拘留、虐待の問題を探るドキュメンタリー『LostinDetention』を制作。CBS、NPR、CNNでのリポーターとしての活動で、3度にわたりHispanicBusiness誌の「最も影響力のあるヒスパニック100人」に選ばれている。
3つの要点
- 要点1
ジャーナリズムの重要性を実感し、自分自身の人生の価値を疑問視した経験 - 要点2
ニューヨークでの多様な経験から、アメリカの未来の初期の兆しを目撃したこと - 要点3
メディアの物語に多様な視点を含め、存在感を創り出すことの重要性を実践した経験
要約
シカゴで育ち、見えない存在感を感じること
シカゴで育つ中、私はニュースやメディアに囲まれていました。それによって、ジャーナリズムの重要性を実感しましたが、私や私の家族を代表するようなストーリーは見たことがありませんでした。これにより、私は見えない存在感を感じ、自分自身の人生の価値を疑問視しました。マーティン・ルーサー・キングの演説を聞いたことで、私もこの国の一部になることができると信じるようになりました。
ニューヨークで声を見つけること
大学のためにニューヨークに引っ越した時、メディアで取り上げられていないストーリーを探る機会がありました。私はラジオ番組を始め、市内でのラテン系アメリカ人のルネサンスを記録しました。この多様で多文化な経験は、私がアメリカの未来の初期の兆しを目撃していると信じさせました。それは私がジャーナリストになり、独自の視点をニュースルームにもたらすことをインスピレーションにしました。
メディアの物語に挑戦し、存在感を創り出すこと
多くのニュースルームで初めてのラティーナとして、私は自分がそこに属していないように感じました。しかし、私はメディアの物語に多様な視点を含めることの重要性を知っていました。他の人が取り上げないストーリーをカバーし、しばしば無視される問題に注意を向けました。また、私自身のニュースルームも作りました。そこでは、アメリカで起こっている複雑で多様な変化について批判的に報道しています。私たちは「少数派」や「違法」といった用語に対して真実を伝え、代表されていないコミュニティに存在感を与えています。
存在感を与え、新しい市民を力づけること
私の仕事を通じて、存在感が変革を促す力を目の当たりにしました。ジョージア州クラークストンでの新市民のアメリカの経験についての報道が、元難民の3人を政治の舞台に立たせる原動力となりました。彼らはテレビで自分自身を見て、自分たちの力を信じるようになり、自分たちの政府で存在感を示しました。私たちが民主主義をインスピレーションとして助けたこの瞬間は、私のキャリアのハイライトでした。それは物語を語る人の重要性と、それが私たちの未来を形作る上でどれだけの影響を持つかを再確認しました。
▼今回の動画
編集後記
▼ライターの学び
自分の存在や経験の価値を疑問に感じる中で、マーティン・ルーサー・キングの演説を見て、自分もこの国の一部になれると信じるようになりました!
多様な視点をメディアに取り入れることの重要性を実感し、無視されがちな問題に注目し、自分自身のニュースルームを作ることで、アメリカで起こっている多様で複雑な変化について報道することができました!
▼今日からやってみよう
今日から自分の経験をブログに書いてみよう!
自分のストーリーを共有することで、他の人に勇気や希望を与えることができます!